消臭効果の高いポリフェノール、カテキンを使って上手に消臭

お茶に含まれるポリフェノールであるカテキン。その効果のひとつに様々なもののにおいを取る消臭効果があることは有名です。茶カテキンの消臭効果は非常に強く、その効果はホルムアルデヒドなどのにおいまで分解し、シックハウス症候群を防げるほどの消臭効果があるのです。

普通に生活していても日常のなかでお茶を飲む機会はあるでしょう。お茶を入れた後の茶葉はそのまま廃棄してしまう人が多いのではないでしょうか。しかし、この出がらしの茶葉で非常に多様な家の中の「臭い」を取ることができます。

まずはその茶葉の出たキッチン。ここではフライパンに茶葉を入れて軽く煎ることで臭いを消すことができます。生臭い魚の臭いや料理した後のにんにくの臭い、生ごみの臭いもこの方法で防ぐことができるのです。茶葉を揉むように茶葉を使って手を洗えば、手に付いた不快な臭いも取れるのです。

そしてその茶葉を耐熱容器に入れてレンジで数分間加熱します。ラップや蓋をせずに加熱すれば、レンジの中の嫌なにおいは一瞬にして消えるでしょう。

その茶葉を何か容器に入れて部屋の中に置けば、部屋の中の消臭にも効果があります。容器をお洒落な容器やかわいい容器に入れて飾れば立派な消臭剤になるでしょう。もちろん、この方法はトイレやお風呂やキッチンにも有効です。

昔ながらの方法として、畳に茶殻を撒いてほうきで掃くという方法があります。消臭もできる上にほこりが茶殻に吸収され、細かいごみが舞い立つことなく掃除ができます。この方法は畳に限らず色々なところで使えるでしょう。

血圧を整える効果のあるポリフェノールを含む食品

ポリフェノールの中には血圧や血流を整える効果のあるものがあります。ポリフェノールと言ってもその種類は非常に多く、中には血圧や血流に関係のない作用しか及ぼさないものもあるのです。今回は特に血圧や血流を整える効果を中心にして、どのような食物を摂取すればその効果を得ることができるのかを見ていきましょう。

高血圧を抑制する作用のあるポリフェノールには数種類のものがありますが、まずは「アピゲニン」と「アピイン」です。このポリフェノールはセロリやパセリに含まれるポリフェノールです。そのほかには「ルチン」にも高血圧を抑制する効果があります。ルチンは玉ねぎやレタス、ブロッコリー、カボチャなど様々な野菜に含まれているポリフェノールです。他にも「ケンフェロール」というポリフェノールも同様の効果があります。これはニラやダイコン、ホウレンソウに含まれています。緑茶で有名な「カテキン」にも高血圧抑制効果があり、赤ワインに含まれていることで有名な「アントシアニン」にも同様の効果があります。最後はゴマに含まれる「セサミン」です。このセサミンも高血圧を抑制する効果があります。

次に血流の調整や血管の拡張効果について見ていきましょう。前述の「ルチン」には毛細血管の保護や動脈硬化を予防する効果があります。こちらも前述の「ケンフェロール」には血流を整える効果があり、果物の皮に含まれる「クリシン」には血管を拡張する効果があります。レモンの皮やみかんに含まれる「ヘスペレチン」にはルチンと同様な毛細血管を保護する働きがあります。

このように見てみると、やはり野菜は積極的に摂取するのが望ましいということもわかります。ほとんどの野菜には何らかのポリフェノールが含まれているのです。もし、体内の血流を整え、上がり気味の血圧を整えたいのであれば、野菜中心の生活に切り替える。当たり前のようですが、こういうことを見ていくとなんだか理由がわかるような気がします。

ポリフェノールが摂取後吸収され効果が出るまでの時間とその継続時間

ポリフェノールが体に良いことは皆が知っています。その効果が多岐にわたることも知られているのではないでしょうか。では、ポリフェノールはどのくらいの時間で吸収され、どのぐらいの時間で体外に排出されるのでしょうか。これを知ることによって効果的にポリフェノールを摂取していきましょう。

ポリフェノールは水溶性の物質です。一部脂溶性のものもありますがほとんどが水溶性であると考えて良いでしょう。これら水溶性の物質は特徴として効果が出るのは早いが、体外に排出されるのも早いということがはっきりしています。では具体的にポリフェノールは摂取後どのくらいで体に効果を及ぼし、どのくらい経過すると体外に排出されるのでしょうか。

ポリフェノールは摂取後、30分程度で効果が出始めると言われています。そして3~4時間後には体外に排出されるのです。このことから考えると、効果を最大限に受けるためには体外に排出される3~4時間おきにポリフェノールを摂取する必要があるということになります。つまり、普通の生活をしていれば食事のたびにポリフェノールを摂取していてもその効果は充分に得られないということが分かるでしょう。

効果を最大限に大きくするためには少し短めの3時間ぐらいのサイクルで摂取するということになります。食事の時間は問題ないとして、その他の接種のタイミングを上手に埋めてくれる、ポリフェノール接種に適した飲料がコーヒーです。コーヒーのポリフェノールは緑茶のおよそ倍。一日5杯程度のコーヒーを飲めば、一日のポリフェノールを摂取することができると言われています。

もし、コーヒーが苦手というあなたであれば、サプリメントに頼るのも良いでしょう。今では数多くのポリフェノールがサプリメントとして製造・販売されています。効率的にポリフェノールを摂取するためには、非常に良いツールということになるでしょう。

注意すべきポリフェノールの過剰摂取について

「体に良い」「癌に効く」「アンチエイジング」ポリフェノールについて調べているとそんな文言が踊っています。確かに近年注目されている成分であるポリフェノールですが、そんなに接種を促して問題はないのでしょうか。サプリメントなどを過剰に摂取することで体に何か問題が起こったりはしないのでしょうか。

一般的に考えて、天然の植物に含まれる成分であることからもポリフェノールを過剰に摂取したからと言って何か体に重大な問題が起こる可能性は少ないと考えて良いでしょう。ただし、当然ながら注意したほうがいい状態やタイミングというものも存在します。今回はポリフェノールのいろいろな効果から「この状態のときは過剰な接種は控えたほうが良いのではないか」ということを考えていきましょう。

まず、挙げられるポリフェノールの一つにタンニンがあります。お茶に含まれる成分ですが、このタンニンには下痢を止める効果もあるのです。もうわかりますよね。常識の範囲内で飲料などから摂取する程度であれば問題はことは簡単に想像できますが、便秘気味の人があまりに過剰にタンニンを摂取すれば出るものも出なくなることが考えられます。

次にポリフェノールの多くに含まれる血圧を下げる効果を考えてみましょう。通院中で血圧を上げる薬を飲まなくてはならないほどに低血圧な人がいたとしましょう。当然の話ですがそんな人が血圧を下げる効果を持ったポリフェノールを過剰に摂取することには問題があるというのは容易に判断が付きます。

他にも女性ホルモンの働きに似た効果を持つイソフラボン系のポリフェノールも、更年期障害などを除いてホルモンに異常があるのであれば、過剰に摂取することで何らかの変化が生じることは考えられます。

いずれにせよ、通院しているような人が過剰摂取をすれば、何らかの問題が起きる可能性が少なからずあるという程度のものです。健康な生活を送っているのであれば、特に気にする必要はないと考えて問題はないでしょう。サプリメントを丸ごと一ビン一気に飲みたくなるような衝動にかられた時には、まずは心療内科にでも相談をすることが望ましいでしょう。

ポリフェノールの安全性について、その根拠と現実

「ポリフェノール」その言葉は広く知れ渡り、その様々な効果からいろいろな食品を見かけるようになりました。成分を抽出したサプリメントも広く製造・販売されています。ブルーベリーのサプリメント、セサミンのサプリメント、カテキンのサプリメントなどみなさんもドラッグストアなどで見かけたことがあるのではないでしょうか。ではこのポリフェノール、安全性はどのようなものなのでしょう。副作用はないのでしょうか。一緒に摂取してはいけない成分や薬品はないのでしょうか。

ポリフェノールに優れた健康効果があるということがわかったのは1990年代の初頭です。薬品や成分の中では研究の歴史は浅く、まだ研究が盛んに行われている成分と考えることができるでしょう。このことから考えても分かる通り、では長期に摂取した際の副作用はと言われると、そのマイナスな効果はまだ発見されていません。「発見されていない」というと「じゃあ大丈夫」と判断しがちですが、正確に言うと「時間が短すぎて発見できていない」というだけで、大きな副作用はないかもしれないが長期的に見ればひょっとしたらあるかもしれないという程度の検証しか取れていないのです。現実問題その検証は今現時点では不可能で、今後も、良い効果も悪い効果も研究によって続々と出てくることが考えられます。

しかし、ポリフェノールの摂取についてネガティブな反応を抱く必要はありません。なぜなら、このポリフェノールは全て、自然の食物に含まれている成分だからです。化学的に作り出されたいわゆるケミカルな薬ではなく、自然に存在する植物から取り出された成分ということは、その効果も劇的なものではなくゆっくりと時間をかけて効果が出てくるものが多数を占めます。さらに今現時点で積極的にポリフェノールを摂取している人は大勢いると思いますが、ポリフェノールで深刻な障害が出たという報告はいまだ上がっていないのです。

確かに歴史が浅いということは若干の不安も感じることがあるでしょう。しかし注目すべきはその驚くべき良い効果なのです。特に今の活性酸素が溜まりやすい生活環境の中でポリフェノールの強い抗酸化作用は非常に魅力的なのです。自然界に存在する驚くべき酵素などには副作用がないものがほとんどです。ポリフェノールも安心して摂取できる効果的な要素と考えて問題はないでしょう。

認知症にも効果がある!次々と発見されるポリフェノールの新しい効果

もう既に知らない人がいないと言うほどの認知度がある「ポリフェノール」。この言葉の意味はわからなくとも、耳にしたことがあるという人を含めると、まさにほとんどの人が知っている言葉ではないでしょうか。しかし、このポリフェノール、意外と歴史は新しいのです。最初に健康的に良い成分として発見されたのは1992年です。そしてこのポリフェノール、調べれば調べるほど新しい効果があることが次々とわかってきています。ポリフェノールの種類は4000を超えると言われており、その種類によって抗酸化作用、抗がん作用、抗アレルギー作用、抗炎症作用、血行促進、糖尿病予防、血管拡張、更年期障害緩和、などなど様々な効果があることが分かってきています。そして近年の研究では2008年に認知症に効果があることが分かってきました。

その効果があるポリフェノールは赤ワインやコーヒーに含まれるポリフェノールです。脳の中心部分に記憶に関わる重要な機関である「海馬」と呼ばれる部分があります。この海馬はアルツハイマー病などでは真っ先に病変してしまう部位であり、ここが委縮すれば鬱などの病気にもなるといった部位なのです。脳の研究の中では比較的研究が進んでいる部位ですが、この海馬がポリフェノールの摂取によって活性化することがわかったのです。実際に効果として研究され実証されたのは認知症のみではありますが、後にそのメカニズムとしてポリフェノールの接種によって海馬が活性化するということがわかったのです。

実証されているのは認知症だけとは言え、その理由が海馬が活性化するということから来ているのであれば、当然ながら海馬に影響が出るアルツハイマー病やうつ病、PTSDについても効果がある可能性があります。ではどのくらいのポリフェノールを摂取してこの効果が表れたのかというと、コーヒーやワインにして2~3杯で効果があるとされているのです。コーヒー2~3杯といえば、そんなに無理して摂取しなくてはいけない量ではありません。日常の生活においても充分に摂取可能な量ではないでしょうか。

コーヒーにはほかにも抗酸化作用や抗がん作用などの良い効果が多数あります。合わせて認知症の予防にも役立つのであれば、積極的に一日数杯のコーヒーを飲みたいものです。さっそく、今日から実践してみてはいかがでしょうか。

ポリフェノールの力を借りて食べる健康的なダイエットを

今話題のポリフェノール、その中には老化を防ぐ「抗酸化作用」に加え、ダイエットにも効果的な成分が含まれているものがあります。一言に「ポリフェノール」といってもその種類は様々です。ポリフェノールの特徴として挙げられる抗酸化作用は当然のこと、それ以外にも種類によって様々な効果があるポリフェノールが存在します。今回はその中でもコレステロールを抑制する働きのあるポリフェノールを3点ご紹介したいと思います。これらのポリフェノールを含む食品には抗酸化作用やコレステロール抑制に限らず、体に良い様々な効果があることが分かっています。上手にポリフェノールを摂取して、健康的にダイエットを行っていきましょう。

まず、耳慣れたポリフェノールである「セサミン」です。このポリフェノールはご存じのとおりゴマに含まれるポリフェノールです。ポリフェノール特有の抗酸化作用はもちろんのこと、コレステロールや高血圧を抑制する効果もあります。さらには脂肪酸の代謝を促進する作用もあり、ポリフェノールを使ったダイエットには非常に向いているポリフェノールということになります。さらに、抗腫瘍の原滝や免疫力を高める効果もあり、ダイエットに限らずとも非常に体に良い効果を持ったポリフェノールであると言えるでしょう。

二番目は「レスベラトロール」についてお話ししましょう。このポリフェノールはブドウの皮やピーナッツに含まれるポリフェノールです。セサミンと同様に抗酸化作用やコレステロールを抑制する効果があります。さらにこのレスベラトロールは抗癌作用や抗アレルギー作用、血流を整える作用もある優れたポリフェノールであると言えます。セサミンと同様にその他の効果も期待できるダイエットに向いたポリフェノールと言うことができます。

そして最後は大豆に含まれるポリフェノール「ダイゼイン」です。大豆を原料にしている豆腐や納豆、豆乳などにも含まれるポリフェノールでやはり他の二つと同様抗酸化作用とコレステロール抑制効果があります。そしてこのダイゼインには女性ホルモンに似た働きをするポリフェノールですので、更年期の障害などにも効果が期待できるポリフェノールなのです。

以上、三種類のポリフェノールを紹介しましたが、その効果が出るかどうかということについては個人差もあり、実際に摂取してみないと効果があるかないかはわかりません。水溶性であるポリフェノールは3~4時間ごとに摂取するのが良いと言われています。食品でその間隔を保ちつつ摂取することは難しい場合もある上に、カロリーが上昇する場合もあります。それを抑えるためにはサプリメントなどで摂取することも効率的に良いでしょう。いずれにしてもまず始めること。それが重要です。

ポリフェノールの代表「フラボノイド」の含まれる食品とその効果

フラボノイドはポリフェノールの中のカテゴリの一つで、代表的なポリフェノールが多く存在するカテゴリです。その中には更に数々の種類に分類することができますが、いわゆる「ポリフェノール」と言われているもののほとんどはこのフラボノイドに属するものなのです。お茶に含まれるカテキン、大豆に含まれるイソフラボン、赤ワインに含まれるアントシアニン、ぶどうやピーナッツに含まれるレスベラトロール、まだまだありますがこれらは全てフラボノイドに属しているポリフェノールです。

これらフラボノイドの特徴は水に溶けやすいということや抗酸化作用が強いと言うことが挙げられます。ポリフェノールの大きな魅力の一つとしてこの「抗酸化作用」は外せない効果ですので、ポリフェノールの代表がこのフラボノイドであると言っても過言ではないでしょう。その他にもフラボノイドには種類によって花粉症に効くものや抗癌作用のあるもの、血行促進で高血圧や動脈硬化、脳卒中に効果があるものもあります。含有されている食物は、飲料も含め多くの種類がありますが、比較的コンスタントに摂取しやすいと言うことになると飲料での摂取が望ましいのではないでしょうか。

多数の食品に含まれているフラボノイドですが、緑茶やローズヒップにも含まれています。これらはお茶として摂取することが可能ですし、フラボノイドは水溶性の物質ですので効果的に摂取することが可能でしょう。当然、サプリメントなどで効果的に摂取することでその効果は一段と高まりますが、食品から直接摂取することを考えるとプロポリスやレモン、グレープフルーツやライムにも含まれています。しかし、水溶性であることから体外に排出されるのが早いこともポリフェノールの特徴です。食物で摂取することを念頭に置くのであれば、3~4時間ごとに摂取する必要があることを知っておきましょう。この間隔で絶えず摂取するには、やはりお茶にして摂取するのが現実的ではないでしょうか。

ぶどうのポリフェノールとフレンチパラドックスの謎

欧米人は私たち日本人と比較しても、そのほかの各地域と比較しても、動物性の脂肪を多く摂取する食生活を送っています。欧米人はバターや牛肉などの脂肪の多い食事が多いことは皆さんよくご存知でしょう。しかしその中で動脈硬化や心疾患などの死亡率が最も低い国があります。それがフランスです。フランス人は動物性の脂肪は欧米の他の地域と変わらない摂取量であるにも関わらず、動脈硬化や心疾患が少ない。その理由として挙げられているものの一つに「ワイン」があります。そしてワインに含まれるポリフェノールが良い効果を生み、生活習慣病での死亡率を極端に下げていると言っている人たちがいます。これが「フレンチパラドックス」とよばれる減少なのです。

この「フレンチパラドックス」の数字には賛否両論あり、実際にワインが理由で生活習慣病が少ないと全会一意で確証が取れているものではありませんが、それにしてもこれほどまでにポリフェノールが注目されているのには理由があります。

まず、発見されて間もないまだまだ研究の余地がある成分であることが挙げられます。そのぶん注目度も高く、新しい効果や作用が発見されればそのたびに大きな注目を集めることになります。注目を集めることで更に詳細な効果が研究されていくという良い循環が起こっている成分なのです。

更に、種類が多く、数々の効果があるということがわかっていることも注目の理由の一つです。ポリフェノールの多くに含まれる抗酸化作用は、人の万病に効く可能性の高い作用です。一昔前まで不治の病であった癌や、生活習慣病の数々、そこから派生する血管の障害にも効果があります。このことからも多くの注目が寄せられることは想像するに難くありません。

特に今回の話題にも上っているワインには多くのポリフェノールが含まれていることがわかっています。まだまだ研究の余地はあるとは言え、その効果はすでに実証されています。ポリフェノールを疑いの目で見るよりも、食品から摂取できる魅力的な物質として積極的に取り込むことが望ましい結果を生むのではないでしょうか。

ポリフェノールと頭痛の関係と注意すべきポイントとは

ポリフェノールと頭痛の関係について調べているとこんな文言が出てきます。「頭痛のときにポリフェノールを取るべきではありません」

しかしこれを真に受けてしまうと、頭痛が頻繁に起きる人はまともな食生活を遅れないと言うことになります。ポリフェノールはありとあらゆる食品に含まれています。種類は様々ですが、特に耳にするコーヒーやチョコレート、赤ワインなどに含まれるポリフェノールには血流を整えたり血管を拡張したりする効果があります。このことから血管の緊張がほぐれて起こる頭痛、いわゆる偏頭痛の人は血管の緊張を更にほぐす可能性のあるポリフェノールは摂取しないほうが良いという結論なのです。

しかし、このポリフェノール、あくまでも食品に含まれている物質なのでそんなに即効性が強いわけでも過度に血管を拡張するわけでもありません。もちろん、その効果には個人差があり、少量でも摂取することで大きく血流や血管への作用が働く人もいるでしょうが、全く変化がない人もいると言うことになります。まだまだ詳細な部分についてはわかっていないことも多いポリフェノールですが、全員が全員、効果が大きく現れるものではないことはどんな食品でも、どんな薬品でも同じです。このことから考えると「頭痛がひどいのでポリフェノールを控える」というのはあまり現実的ではない気がしてきます。

特に偏頭痛のように血管の緊張が緩和されることによって起こる頭痛ではなく、その逆、血管が収縮することで起こる頭痛であればポリフェノールはそれを和らげる効果があるということになります。まず大切なのは、自身の頭痛について知ることから始まります。そして、自分の頭痛が緊張が緩和されることで起こる偏頭痛だったとしても、だからといってポリフェノールを断つというのは少し時期尚早な判断です。まずは少しポリフェノールを摂取してみましょう。コーヒーでも緑茶でもいいので少しの摂取から始めてみてはいかがでしょうか。まずは少し摂取して痛みが強くなるかを確認します。もしもそれで痛みが増加するようであればその食品はあなたの頭痛には合っていません。多くの量を摂取すれば、頭痛がひどくなることもあるでしょう。しかし、少しの摂取で何も問題がないのであれば少しずつ量を増やしてみましょう。ポリフェノールは水溶性で長時間体内に留まる物質ではありません。少しの量で何の変化もないようであれば、その後摂取しても問題がない可能性が高いのです。

もちろん、痛みが増加する場合もあるでしょうから気をつける必要はあります。しかし、極端に怯えてポリフェノール断ちを行う必要もないのではないでしょうか。

このページの先頭へ